てきとうに。

日常生活とかゲーム感想をつらつら書くところです。

三国恋戦記魁について

そもそもなんでブログ開設したかって、

2017/8/25に発売した三国恋戦記魁の感想を書きたかったんですよね。

普段あまりゲームの感想とか言わないんですけど、(というか教養が無いので語彙が乏しい)Amazonのレビューとか見るとやたら評価が低いじゃないですか。わたし自身はすごく楽しかったので、なぜ荒れたのかという個人的な意見と前作との違いを書こうかなと思います。

 

話ちょっと最初からズレるんですが、

そもそも日本人のゲームプレイヤーの傾向って『とりあえず叩く』みたいなものがあるじゃないですか。

やれ運営はクソだの、詫び石しろだの。

欠点を見つけるとこれ以上にないまでに叩く、みたいな風潮

ちゃんとイチプレイヤーとして楽しんでる方も、まあいらっしゃると思うんですけど、そういう人より叩く人のほうが目立つし、叩いてた方が優越…じゃないですけど。ゲーム中級者にありがちですよね。とりあえずクソって言っておけばゲームをプレイしつくして欠点も言えるんだぜ俺みたいな

 

なんて言えばいいんですかね。

もうすでにわたしの教養のない感じがモロバレしてるんですけど。

 

そしてなによりまとめサイトが若干そういう風潮を煽ってるような気もするんですよね、ネガキャンした方がよりアクセスされるというのもあるし。

まあこれはネット関係なしにそもそも日本人特有の性質みたいなものなので、(わたしもそうでしたし。)そこをどうとかではないのですが。

 

話を三国恋戦記魁に戻しますけど、そういう風潮がより過剰に叩かれているような気がするんですよね。魁わたしは楽しかったので、Amazonレビュー怖くて最初の2件しか読まなかったんですけど、過剰に期待を抱いていた分裏切られて(裏切るも何もないですけど)腹立つな許せんみたいな。

猛獣たちとお姫様もそういう感じでしたよね。猛獣姫の場合、人間と動物が恋愛とかありえませんっていうレビュー書いてあったんですけど、それアレじゃないですか、

 

スイカとわかってレジに行って会計済まして食べたあとで『メロンと思って買ったのにあれスイカじゃないですか!ふざけないでください!』

みたいな。

いやそれわかってて買ったんでしょうが。

 

前作が大人気なので過剰な期待や比較はしょうがないと思います。というか大人気作の次の続編ものって大体嫌われやすいですしね…

 

それでなんですがまず前提として、

 

〇巴ちゃんは本の運命を受け止め本の力を借りず(願って未来を変える行為ですね、ちょっと例外はありますが)好きな人の死を自分の力で回避する

〇花ちゃんは運命に逆らって本の力を借りて自分の望む世界の形を作りつつ好きな人の死も回避する

というのをわかってほしいです。

 

この2人って姿めっちゃ似てるようでやってることって大分違うんですよね。

そもそも巴ちゃんに軍師タイプって一つも当てはまらないんですよ、どの診断でも。逆に花ちゃんは必ず軍師タイプになるんです。

花ちゃんは軍師なのでどのルートでも必ず策を出します。

ですから巴ちゃんは未来を教えることは出来ても未来を左右する空白の軍策を献上することはできないんですよね。軍師タイプではないので。

これはね、やっててなるほどそういう違いを出したのかあと思いました。というか魁は共通がほぼ無く、最初の質問の答えで自分がどのタイプ(ルート)か決まるんです。

 

共通がないのはね…いいですよね(怠け)

 

恋戦記は三国を造った立役者、ヒーロー的な英傑たちとの恋の物語なので、そりゃあヒロインも自分の望む世界作っちゃうような慈愛ヒロインじゃないと成り立たないし(というかヒーローと肩並べないですよね)、そもそも三国恋戦記オトメの兵法というお話って、花ちゃんとヒーローたちの成長譚なんですよね。花ちゃんはこの三国志に似た世界を通して自分がどうしたいかを考え、ヒーローたちも、花ちゃんを通して今までの自分の意志を改めて考えて、そして前に進んでいく。

逆に魁は混沌の時代、殺伐とした乱世が舞台で登場人物は史実でも悪人だったり敗者だったりキラキラのヒーローではありませんしそうした負を抱えた男たちの悪の魅力(?)滅びの切なさに恋をしてしまう危険でほろ苦い恋模様を描いているので、巴ちゃんはこいつらをどう受け止めどう寄り添っていくか、が重要になってくるんですよね。

魁はあくまで巴ちゃんと偉人たちの恋模様なので。

 

さすが雑誌引用の文だと頭良く見えますね。

 

ここの違いをわかってないと前作が好きな人は魁はあまり楽しくないのかもしれないですね。わたしは前作とのこの差別化がきちんとされているところにすごく納得しました。

ちょうど魁特集の雑誌買っていて、ゲームがどういう方向性なのかわかっていたので楽しめたのかもしれないです。

 

というかこれだけは言いたいんですけど、ゲームってサイトの世界観あらすじとかみたら大体相応の期待値になると思うし、作ってる相手も人間なのでそりゃあ気に食わなかったりなんでやねん!てこともあると思うんですよね。なので過度な期待はせず、そこそこにゲームを楽しみましょうねっていう。

 

 

なんか結局何が言いたいかわけわかんねえなこれ

 

 

ちょっと長くなっちゃったのでまた個人ルートはまた別の日にでも気が向けば書こうかなとか思うんですけど、ぶっちゃけ華陀以外記憶ないです。華陀があまりに最高だったので魁最高って言ってますからねわたし。華陀に8000円払ったようなものなので。

 

他の四人またやり直そうかな〜〜

(改訂4回)