てきとうに。

日常生活とかゲーム感想をつらつら書くところです。

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なんだか今更ながら冷静に自分を分析してみると自己肯定感が低いというかなんというか。というより空想完璧主義なんですかね。

 

想像と現実のギャップについていけない。絵が正しくそれ。自分では全く納得いかない。でも持ってるスキル注いだ結果がその絵であることはもう描いてて証明済みなんですよね。うーん。あと貧乏ゆすりが凄まじく激しいんで治したい。

 

時間もないし早く納得いくようなもの作りたいのになぁ。身体動かないなあ。

 

 

というかこれ書いてる間にスゲー気分落ち込んでヤバい、スゲー吐き気する。おっとっとたべたからなのかな………………塩気が多いお菓子食べると気分悪くなっちゃう

 

 

話変わって、予定がある日って日程が近づくにつれて、体調が悪くなったりめちゃくちゃストレスになって、前日は毎度毎度寝れなくなってしまうタイプなんです(間に休日がなければそういうことも無いのですけど…)

とにかく人と会うのが嫌で嫌で、対人恐怖というのか、社会不安というか。家族にすらなる。本当に治したい。治したいことが多すぎる…

 

家族の中でもわたしだけがずっとこんな調子で、本当に申し訳無さしかない

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なんかブログ書いては消して書いては消してを繰り返しまくって更新滞ってしまってたな…

 

 

今春休みなんで絶賛ホリデイエンジョイライフをしているかと思ったけど、実際は寝まくりまくって16時に起床して夕飯くってまた寝て23時に起きて適当にスマホいじって3時ぐらいに寝るとかいう、人間の生活とは…と考えさせられる生活をしていて、実家ぐらしなのにまともに家族の顔も見てないんですよね。まあそもそも家族限らず、いまの体調的に人間の顔見ることが気持ち悪いので見なくていいんですけど…

でもどうにかして元に戻したい。中学ぐらいのイキリ人間ぐらいのエネルギーが欲しい。

 

そういえば通院して1年弱ぐらい経ちそうなんですけど、ついに明確にうつ病と判断されました。うつ病ってテレビで扱うVTR的なものだと死にたいとか気分が落ち込むとかそういう人間の負のワードを扱って、真っ暗な部屋で俯いてる主婦を画面に出してる感じのイメージなんですけど、わたしのうつ病ってひたすらに「無」なんですよね。

 

なにもしないし考えてない。死にたいとも思わないけど普通の生活をしている人間と比べると生きてもいない。もうひたすら「無」。音も聞きたくない、視覚映像も感じたくない、嫌悪感すら感じる。あと食べる行為そのものに怠さを感じる。(これ言ったら大抵ドン引かれる)

でもバイトとかも行こうと思えば行ける。でもたまにどうしようもないくらい動けなくて、風邪ですと嘘ついて休むこともある。これが他の人からみたら怠けてるんだろうなあってぼんやり思う。わたしも怠けてるんだろうなあって思ってる。でも本当に動かないんだからどうしようもない。休んだ罪悪感と動けなくてなにも考えられないまま1日が終わる。ハァ〜〜〜〜健常者になりてえな〜〜〜〜

やっぱなかなかうつ病と公言するのも勇気いりますし、構ってちゃんと思われるのも嫌ですし、親しい友人には笑ってうつ病って診断されちゃった〜ってこないだ笑いながら言ってみたんですけど、本当は気丈に振る舞えるほど立派な生活すらもできてないし、ぶっちゃけ親しい友人にすらもあまり会うことに気乗りしなかったほどなんですよね。会ってみたら意外と喋れるんですけど、それまでの準備やらで前日からダル………って感じでした。

ここまで書いてて鬱なのかぁってぼんやり思っていますが、正直実感もないですね。

 

さっきも言ったけど死にたいとは思ってないです。でもこのまま生きていて果たして…と思わなくもない。

 

なかなかツイッターでこういうこと言えない性格になって、いや実際言ってもいいんだろうけど、それに対して構ってちゃんだのメンヘラだの言われたり思われるのも嫌で、他人の評価にいちいち気にしちゃう人間こそなりやすい病気だなあって思う。実際そんなに見てるってわけでもないのに

 

こういうことって言わなくてもいいかなって感じだけれど、文にちゃんとまとめたくて書いてみた。でも実際のところわたしのことを知らない誰かに知って欲しいのかも知れないんだろうなあ

大正×対称アリス all in one 感想


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面白かっっっっっった!

 

 

 

対アリとっても面白かった。読み物としてとても読み応えがありましたし、ゲーム動作もプロトタイプさんなのでサクサクでストレスなくプレイ出来ました。

 

 

これは王子様を救うおとぎ話

鏡を通り抜けたら、そこは全てがあべこべな世界。性別が逆転した童話のキャラクターと紡ぐちょっぴり不思議で歪な物語――。

と、ゲームで銘打っています。

 

対アリやる前、『主人公が独特で、説明もですます口調でうっとおしい』というのを昔小耳に挟んだんで、どうなんだろうな〜と思ってたんですけど、気にならなかったですね。最後までやるとわかると思うんですけど、これはむしろ、有栖百合花という個性を引き出させる上で必要なパーツだったと思いました。

有栖百合花って、頭が良く前向きで慈善的で自分を省みない行為に、眩しすぎてこっちがうつ病になってしまうぐらい本当に強い女の子なんですよね。その性格すらもこの話には必要なパーツで、まんまとライターに踊らされたなあと思いました。エピソードごとに語られる王子様の過去の傷と、彼女の性格の物語られ方の重心の置き方が違和感なく入ってきて、

エピソード1では彼女の慈愛性、

エピソード2は(愛ゆえの行動による)異常性、

エピソード3では自分を省みない自虐性が、

主人公に現れていました。(わたしが思っただけですが。)本当にこのゲーム、これだけアクが強そうな字面並べておきながら、主人公に一切の嫌悪感が無いんですよね。本当にすごいと思います。慈愛が行き過ぎると人間味が感じられず(没個性主人公)、異常性がすぎると万人には受け入れられてもらえず、自虐が多いと人をイラつかせたりするんですけど、それをいかに有栖百合花という一人のキャラクターとして描きながら王子様を救うか、とても難しいと思いますが綺麗に書かれていると思いました。本当にすごいと思いますこのゲーム。とっても面白くて、結構早く終わってしまいました。FD魔法使いがとても気になるなあ〜。と主人公語りになってしまいました。

というか、話が面白かろうが面白くなかろうが、プレイヤーと主人公の親和性が第1じゃないかなあとわたしは思います。なので、具体的にタイトル出しちゃうと、うたプリ(春歌)はわりと好きですし、百花百狼(槐)はあまり好きじゃなかったりします。こればっかりはもう好みの問題ですしね〜…いかに名作であろうが好きじゃない人は少なからずいるものです。逆もしかり。だからといって批判とかになると別問題ですので 、そこは履き違えてはいけませんね。

 

エピソード1

お金持ちのシンデレラと警戒心の強い赤ずきんのお話。これも一目見るとあべこべですね

エピソード1は上に書いてある通り主人公の慈愛性とまず最初というのもあって王道という感じでした。どのエピソードもそうなんですが、ちゃんと元の童話を話のルートを対アリ用に意識して作られています。すごいです。個人的に赤ずきんがツボ。最高。初心な前野智昭の声帯のキャラクターっていいですよね。

 

エピソード2

愛に飢えたかぐやと執着心を抱くグレーテルのお話。まじでエピソード2、怖いし疲れた。かぐやバドエン多くない?まあ関西弁がツボなので許す。『えぇやん』とか『ひぃさん』とかイントネーションが最高ですね。かわいい(故にめんどくさい)

グレーテルはもう言わずもがな…同じ後輩属性の霧隠忠人とは大分違う(声帯は同じ)。でも主人公のやりとりは同年代の会話っぽくて怖いだけじゃなかったですね〜。ほのぼのしました。主人公のちょっとアレな少女漫画、ちゃんとカバーかけて隠してるっていう話マジで好き。

 

エピソード3

ここから終焉に向けて話が核に触れていきます。心を閉ざす白雪と全てを把握する魔法使い。白雪の話、初見だとなんの話かさっぱりわかんないんですよね。わたしの読解力足りないのかなって思ってたんですが、そうではなくまだ話していないだけでした。これらはすべてエピローグでスッキリします。魔法使いは多分すべての物語の最初の話で、魔法使いの役回りとメタ発言的な匂わせ方の意味がわかります。魔法使いと夢の有栖百合花の関係性めっちゃ好きなんですよね。マジで。前のわたしなら好きじゃなかったんだろうけど、歳か…年月か…残酷だ…

 

エピローグ

真打登場すべての話はこいつのための、そしてこいつのものでした。マジでここまで丁寧に伏線を綺麗に回収するの本当にすごいんですよね。すごい。休憩も入れずずっと読み進めていました。苦悩や想いがすべて今までのエピソードひっくるめて回収されていく様子はなるほど〜〜と思いました。

これは王子様を救うお話。本当にそのままですね。

 

 

 

感想というよりエピソード毎ごとの総感想みたいな感じですね。本当にこのゲームスゲエっす。OPも毎回凝ってますしね…ちゃんとした感想見たいなら、別ブログとかが参考になると思いますが、わたしは購入を進めます。サクサクですし。でも対アリちょっとお高いんですよね〜…在庫があんまりないのかなぁ〜

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オール10は気持ちがいいですね

 

 

ブログの書き方忘れてしまったので思いついた限りつらつら書きます

 

CEDEC KYUSHU 2017行ってきました。光田康典さんの講演が聞きたくて、本当は三周忌だったんですけど、無理言ってこっちに来ました。いやーーーーーー凄かったです。生光田康典さん。日野さん(というかイナイレ)とタッグ組んでるのは知りませんでしたが、曲を聴くとやっぱりすごいなあと実感しました。というかクリエイターってすごいですね。他作品に触れる機会を増やそうと思いました。良い体験でしたCEDEC。ついつい物販で解剖学と背景の参考書買ってしまうぐらい。VR体験会も行ってきましたけど、将来VRを使う仕事が主流になったりするんでしょうかね?そうなるとかなり便利になると思います。(なってほしい)

そういえば帰り、電車がかなり遅延してて1時間半以上も電車に居座っててキツかったです…飛び降りの救助による遅延だそうで。

 

 

  • 最近の体調

最近、身体の調子が良くなりました。病院の方から薬を追加されたんですが、これが結構すごいんですよね。この調子で無理なく治していこうと思います。

 

 

  • ゲームの話

実は樟屋敷の物語とか、忍恋FDとか、IDOOLUとか色々やってたんですけど感想書くのめんどくさくなっちゃって…恋戦記魁も書くっつって書いてませんからね…書きたい作品だけ感想書くことにしよ…

 

なんか書きたいこと結構あるんですけどまあ今日はこれでいいや(投げやり)

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自律神経が不安定すぎて連続更新

 

 

わけもわからずずっとオンオン暗い部屋で泣いとる。というか今日苦手な講師に名前覚えられていたのがめちゃくちゃショックすぎた。もうほんとにあの講義受けたくない。なんで必修やねん…………

 

こういう直面になったら宇宙規模で考えてわたしの意思なんか些細な埃程度のものと思っているのだけれど、今回はそうもいかず、どんどんマイナス思考に陥って涙止まらず、今ようやく鼻ティッシュして落ち着きました。抗うつ剤のお陰もあるかもね。

 

わたし音が最近本当にダメで、テレビとかも苦痛レベルなんですよね。家族の会話を聴くのも苦しい。外出る時は自分で聴くウォークマンとかで凌いでいるんですけど(なんでウォークマンは大丈夫なのかはわからない)、講義って映像見なきゃいけないときとかあるじゃないですか、そのときもウォークマンで凌ぐんですけど、講師に注意されたんですよね。大学では珍しく。というか名指しで無礼だと言われちゃいましたアハハハ。前は退出して怒られて、次はイヤホホで怒られて「つまらないなら退出していいんですよ」っていう義務教育常套句、出る杭は打たれる手法(?)と言うんですか、ちゅーか退出してキレたのそっちだろうがという小学生地味た言い訳考えつつ『すみません…』と謝り、その後もなぜ音楽を聴いていたのかという理由までわざわざ聞きに来て、一気にうつ病ですよ………………なんでこれ必修なわけ、すんごく面白くないんですよ。インスピレーション働かないし「俺のセンス、お前らと違って豊富なんやで」とでも言いたい作品のラインナップ。わたしにとってクソデカ音量流されるストレスマッハ時間でしかない。もーーーめちゃくちゃキツい。という言い訳ですよ〜もう非はこっちですよはいはい。

 

ハーーーーうつ病治してえなあ。これうつ病なのかわからんが。上記の出来事関係無く大学このままだと辞めそうだし辞めたあと人生どうすんの感じだし、お先が真っ暗だな〜〜つらいなあ〜〜〜〜〜

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身体がだるい。

 

 

なんだか最近でもないけど、生きたくないなあと感じることが多い。死にたいとは思わないけど(痛いのは嫌なので)、食事が面倒、立つだけで動悸、大きい音が怖い、人を見ると気持ちが悪くなる、声を出すことが本当に億劫…ずっとこんな感じ。本当に酷い。メンヘラだった高校生の時でもこんなことになったことない。ネットサーフィンしても疲れる。4月から心療内科行ってるけど、病状そのものは良くなっているのに、精神がどんどん悪化している気がする。

 

親に泣いて懇願して入学した大学なのに、このままじゃダメなのはわかってるのに、身体がついていかない。休んだ所で、休んだ分を取り戻す体力なんかないし、なんのために通学してるのか、なんのためにここまでしてるのかわからなくなってくる。

部屋にいる時だけが1番安心できる。

魔性眼鏡 感想

魔性眼鏡2日で終わらせてしまっただと…っ!?

面白かったです。マジで。

 

18禁が初めてだったのもあったんですけど(移植やらシチュCDとかは聞いたりしてるんで、所感は初めてではないですが)ここの傘下の会社さんの主人公と基本的に相性がいいのか普通に楽しめました。真相?知らんがな。

 

ただ言いたいことがありましてね、

攻略順間違えた。

 

最初に童帝すべきじゃなかった。あいつに全て持ってかれたので、後のキャラ全然頭に入ってこない。多分やった後で思うんですけどピーチ→シードル→童帝なんですよね。

童帝→ピーチ→シードルってやってしまった。マジでこれシクったなって思いました。

まあ、三国恋戦記も雲長を最初のほうで攻略してしまうようなプレイヤーなのでどうしようもないね。

 

3人のあとに真相あるのかなあ〜という乙女ゲプレイヤー脳みそだったのでExtraでCongratulation!って出た時は『え?終わり?』ってなりました。百戦錬磨の乙女ゲプレイヤー(現実フルスイング)を嘲笑うかのようなビンタを食らった衝撃。多分PIL-VAMPさんの言いたかったことはこういうことなんでしょう(すっとぼけ)

 

心を抉るっていうキャッチコピーを斜め読みしてたせいでバッドエンドの心構えを上回る波の高さでビックリしました。堤防が低すぎたのもあるけど。脳みそハッピー主義者なので普通にしんどい…ってなりましたけど、夕飯が唐揚げ、焼肉とかだったので、プラスで吐きそうになりました。

肉食った後にやると、吐く(トリビアの泉)

かれんちゃんの声優さんのえずく演技がリアルでこっちもオエー!ってなってました。とってもキツそうでしたね。

 

〇ピーチ

色情狂で淫乱なモチーフ桃太郎の国。ぶっちゃけ申し訳ないけど記憶がない。人参をおmnkにぶっ刺してるの痛そうでした。ハッピーエンドがすごく綺麗でしたね。Fateの桜のノーマルエンドみたいな感じ。

ピーチは実際ヤリチンの00年代のシブヤ系ではなく、他人の幸せをひたすら願う、自己犠牲の塊のようなものでした。彼のそこまでの自己犠牲はどこから来たのかは不明ですが、まあ桃太郎という物語そのものがよくわからないお伽噺ですし。かれんちゃんは眼鏡をゲットして元の国に帰るというためにお国直ししないといけないんですが、その『色情狂』という狂った歯車をピーチだと思い込ませ、そして直ったかのようにみせかけ、元の国へ帰す。という信念?のもとにピーチは行動していました。そうすれば本物の『色情狂』もかれんちゃんも損をしないwin-winな関係だから。うーーーん、優男ってどうしても他キャラと比べて印象が薄くなっちゃうんですよね〜。ただサブキャラがパンチ効いてました。ホラーでした。そのサブキャラまでもに幸せを願うピーチの動悸が知りたかったりもするけど、まーーーヤボですしね、これはかれんちゃんの話ですし。

18禁シーンは、なんて言うんですかね…おしっこというワードしか出てこない…

 

〇シードル

ネクロフィリアという異常性癖の持ち主。生きてる人間が、先生とおとぼけとシードルのみで、あとは像のように綺麗な死体のみ。白雪姫の国なので、雪が積もっています。なぜ生きてる人間が3人だけなのか、白雪モチーフなら、王妃は?鏡は?白雪姫は?小人たちは?という謎を探しながらシードルの心も溶かしていくお話。難題をふっかけられながらあれやこれやと距離をつめて…つめて…いく?偶然の産物が多々ありますが、(つーかそうじゃないと距離詰めれない)生きてる人間の素の笑顔を初めて見たシードルは次第にかれんちゃんを気にかけていきます。なんとなくですが、眼鏡かれんちゃんがイキイキしてたような。相手が相手なので大変そうでしたね〜。

色々あってかれんちゃんは陰謀にのせられ、偶然ではありますが毒を食べて倒れてしまいます。助けに来たシードルさんはめちゃくちゃ動揺してます。だって心を開きかけた初めての生きた人間が、光を失いかけてますからね…ここがね〜泣いてしまった。こういうの何万回も食らってるけど何万回も泣く。まだ両片想いで、相手が死体愛好家というのもあり、生きる望みを捨て、かれんちゃんはシードルさんに、以前死んだらどこに飾ってほしいという問いに『海がいいです』といったのを思い出して、再びその答えをシードルに言うんですけど、こういうの弱いんだって。本当に。つーわけで最後の願い的なものを託すんですけど、王子様でのキッスで助かります。『我が国に海はないから。』と。ハッワーーー!ネクロフィリアが生きてる人間を優先したー!まあその大変さを乗り越え陰謀を暴いた先に(雑)、お楽しみの18禁なんですけど、シードル、すごい。すごいとしかいいようがない。声優さんの演技が凄かったです。マジで。買ってくださいそこは。演技もすごいんですけど、脚フェチなんですかね。ガーターベルトにノーパンとかいうスタイル。かれんちゃんのこと想ってガーターベルト作った(創った?)と思うとかわいいですね。なんせ前半死体を持ってこいって言う奴なので。なんやかやで死体も埋葬しウェディングドレスきてハッピーエンド(雑)

 

〇童帝

いやちょっとね、言いたいんですけど。本当にこの人卑怯なんですよ。マジで最初にやるべきじゃない。かわいい。最高。

子供の国しかいない国で明らかに違和感のある童帝。『完璧な子供』になるために徹底し、そして性愛を忌み嫌い、童帝の作り出した異常なルール。なぜそうなってしまったのか?というのをかれんちゃんが頑張る話。あとなぜ3番目なのかというのもわかります。ティンクさんの助けもあり、なんやかんやで童帝との同居がはじまります。異常なルールで成り立っている国ですが、本人はかれんちゃんに死刑だ!といっても全然そういう気配もなく、(むしろ助けたりしてます。)性根はとても優しく子なのかな?と思い始めます。童帝も、久々に大人の人間(ティンクは別)しかもなんとなく自分にシンパシーを感じるかれんちゃんに目がいってしまうっぽい。あとこいつめちゃくちゃ寝相悪い。いやもうこいつ本当にわたしの萌えポイント的確についてきて本当にかわいいんですよね。かわいい。

 

 

童帝はかれんちゃんと同じ、日本からおとぎの国に来ました。家庭内暴力(というか父親が母親にDV)が酷く、外に出ることも億劫(確か父親に制限されてたかな?)で何も知らなかった『子供の頃』に戻りたいという願いを毎日願っていたら、いつの間にかこの国に来ていたそうです。

ここらへんは推測なのですが、回想中の際に『部活から帰ると』という記述があるんですよね。その回想で傷を負い、目の前で母親が犯されているので多分トラウマにもなり、さらにその日父親の脅しによる外出制限(そこまで強い拘束を放っていたかはわからないですが)で部屋に篭もり毎日『子どもになりたい』と祈ってこの国に来たといいます。かれんちゃんの見立てでは、おとぎの国での童帝くんの見た目は高校生か大学生。おとぎの国の制約で『役を持つものは歳を取らない』見た目そのまま、というものがありました。(この制約だと色情狂の国のおじいさんおばあさんの行動や、シードルの幼少期の話が謎なんですが。)童帝くんはこの国で歳をとったという自覚もあり(そもそも役を持っていないですし)、そして大人になることを恐れていますから、多分数年はこの世界にいると思います。これ、本人は気が狂うと思うんですよね〜…強いトラウマによる大人への畏怖と過去との葛藤、永遠に歳を取らない子供たちへの羨望、同じことを繰り返す毎日。正直正気じゃいられないですよね…かれんちゃんという存在は一種の起爆剤でも思います。本人も優しいですし、頑張っていましたから、このルートの話は結構好きなんですよね。そういうわけで、童帝くんはおとぎの国の人間ではなく、役もない。そもそも童帝くんの国は存在しない余白の部分であり、だから童帝くんは存在できる。子どもたちは隣の桃太郎の国から川で拾われた、『役に溢れたもの達』そういうものたちで構成された国でした。

 

まあそういうわけでレイプという強烈イベントを超え(!?)過去を暴いたかれんちゃん、眼鏡を捨て一緒に頑張ろう同盟を結びます。かわいい。つーかかっこいい。

...レイプなんですけど、童帝くんが『なりたい自分になれる眼鏡(かれんちゃんが日頃かけるやつ)』をかけて暴走し、父親の持つ暴力性をかれんちゃんに押しかける、というものでした。ここめちゃくちゃ主人公の声優さんのえずきがヤバい。こっちが吐きそうでした。

そんなことまでして救ってくれる主人公惚れないわけないない。同居生活の境界線も童帝くんからとっぱらい(ここのイベントもヤバい)童帝くんがかれんちゃんに告白します。かわいい。めでたくカップル。

そして18禁シーン…ここめっちゃ萌えました。書いてない萌えめちゃくちゃあるんですけど、エロいっていうかかわいい。特殊性癖なんですかねわたし。全てにおいて童帝くんという存在はかわいいという暴力性を孕んでいる。もうやってほしい。わたしの語彙では書けない。『はい、待ってます。』っていうセリフを言うんですけど、ああああ!!!!って感じでした。声帯の暴力。あれ?他キャラよりめちゃくちゃ書いてない?

 

〇オウジ様

全く謎の人物。言っておきますが、眼鏡やオウジ様関連全く語られません。真相ルート?なにそれ?こいつは狂気性を孕んでいることは、シードルや童帝くんのバッドで描写されています。眼鏡の存在はおとぎの国では登場人物は大体察しているのか、大体微妙な顔をしています。多分壊れていく眼鏡所有者を見るのが好きなんじゃないんですかね(適当)ここらへんは公式アナウンスがないと何も言えないです。はやくFDを所望します。

 

つーわけ大雑把に流れを書きましたがこれ感想か?描くの1日かかったが?本当に楽しかったです!もう1回やり直そうかな〜。

好き順だと童帝くん>>シードルさん>>>>>>>>>ピーチ

って感じですね

 

何回でも言いますが、わたしは面白いと思った作品でした。